今回の記事では私の経験した仕事から、個人的に楽だと感じた仕事をランキング形式でご紹介していきます。
ランキングの内容は私の個人的な感想になってしまいますが、今後新たな仕事を検討中の方にとって少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事を読んでいただくことで以下のことがわかります。
- 個人的に楽に感じた仕事ベスト5
- それぞれの仕事が楽に感じた点とおすすめのポイント
それでは順番に見ていきましょう!
楽だった仕事 第5位 製造職
まず第5位は製造職になります。
製造職は未経験からでも応募できる仕事が多く、幅広い年齢から挑戦できるという特徴もあります。
私の経験をもとに製造職の楽な点やおすすめの点をご紹介していきます!
業務がマニュアル化されている
まずは業務がマニュアル化されているという点が仕事を行う上で非常に楽に感じました。
日々同じことを繰り返すという点においては仕事を退屈に感じることもありますが、その反面、応用力がそれほど必要とされないためルーティン業務を希望する人にとっては製造職は働きやすい環境ではないでしょうか。
また、マニュアルが用意されているということもあり、ある程度どんな人であっても取り組むことのできる仕事内容になっています。製造職を選択することで営業職のようなトークスキルや特別な資格が必要になるということも少ないので、未経験の人でも取り組みやすいです。
会話が少なくて済む
製造職の特徴として会話が最低限で済むという点が挙げられます。
製造職では基本的に業務がマニュアル化されており、一度仕事を覚えてしまえばあとは同じことの繰り返しになります。
最初は色々と業務のやり方を教えてもらいながらの仕事となりますが、最終的に会話が必要最低限で済むようになり、目の前の作業に集中していれば良い状況になります。
あまり人との会話が得意でなかったり、淡々と作業を進めるような仕事がしたいという人のとっては製造職は選択肢の一つになるかもしれません。
比較的時間のメリハリがしっかりとしている
私の経験上、製造職は仕事の開始時刻と終了時刻、休憩時間などがきっちりと決まっており、メリハリをつけた働き方ができます。
仕事によっては休憩時間がバラバラになったり、日によっては休憩ができないといった仕事もたくさんありますので、そういった面からも製造職として仕事をしていた時は体力的な負担が少なく感じました。
私の経験からも製造職では年配の方も多く働いており、時間の管理がしっかりとされていてメリハリのある働き方ができるため、年配の方も仕事を続けていられるのではないかと感じました。
製造職であっても中には無理な働き方をさせる会社も多く存在します。入社前に仕事内容の確認や労働条件の確認、会社見学などを行って現場の状況をしっかりと確認しておきましょう。
楽だった仕事 第4位 仕分け業務
第4位は仕分け業務になります。
仕分け業務では重い荷物を仕分けしたりと体力的な負担はありますが、やることは非常にシンプルです。
特に体力に自信のある方にとっては楽な仕事に分類されると思いますので、仕事のポイントを順番に見ていきましょう!
短期間で仕事を覚えられる
私が勤務していた会社の仕分け業務ではトラックで配送する商品をそれぞれの店舗ごとに仕分けするというものでしたが、仕分ける商品とその数さえ間違わなければOKといった感じでした。
やることが決まっていて頭を使うこともないため、淡々と仕事をしていたいという人にとってはおすすめの仕事になりますが、重い荷物を持つこともあるため扱う商品によっては力仕事にもなります。
ですが、仕事内容が非常に単純だったため仕事内容でストレスを抱えることはなく、頭でごちゃごちゃ考える必要が無かったため精神的には楽でした(笑)
人間関係が少ない
仕分け業務は基本的に一人で作業をすることが多いです。
仕事内容も短期間で覚えられますし、仕事を覚えてしまえば同じことの繰り返しになるため、仕事中の人間関係や人との会話が少なくなる傾向にあります。
また、夜間の仕分け業務などでは日中よりも人数が少ないので、より人との関わりが少なくなります。
仕事ストレスのほとんどは人間関係に起因するものが多いため、そういったストレスの少ない仕分け業務は個人的にかなり楽に感じました。
人間関係は少ないといっても、所々でコミュニケーションやチームワークが必要になる部分もありますので、その点には注意しつつ最低限の人間関係は大切にしていきましょう。
動きながら仕事をするので時間の経過が早い
人によっては事務職のような同じ空間で机に座っていると時間が長く感じてしまうという方もいるでしょう。
私もそういったタイプの人間でしたが、そういった方は仕分け業務のように動きながら仕事をすることで時間を気にせず業務に取り組むことができます。目の前の仕事に集中しながら、気付いたら「もうこんな時間かぁ」という状況になっていれば仕事時間も短く感じますよね。
もちろん体力をある程度使う仕事になりますので、身体的な負担もあるかもしれませんが興味のある方は検討してみても良いかもしれません。
楽だった仕事 第3位 Webライター
第3位はWebライターになります。
ちなみにここでご紹介するのは「完全在宅」のWebライターになります。
Webライターのお仕事でも出社や取材のために移動が必要なお仕事もありますので、その点には注意してください。
それではWebライターの特徴を順番にご紹介していきます!
仕事場所を選ばない
Webライターは仕事場所を選びません。
自宅でもカフェでも図書館でも、ネット環境さえあれば仕事ができてしまいます。
通勤や着替えに使う時間を考える必要もなく、その日の自分の気分に合わせて仕事をする場所も好きに選べるという点が非常に魅力的でした。
もちろん仕事は仕事としてしっかりと行っているのですが、他の職種と比較しても拘束されている感じがかなり少なかった印象があります。
自分の好き・得意を仕事にできる
Webライターでは自分のこれまでの経験や興味のあることを記事にすることができます。
料理が好きであれば料理に関する記事作成、スポーツが好きであればスポーツに関する記事作成など。
自分の経験や興味を仕事にできることは非常にやりがいがありますし、自然と仕事の質も高くなります。結果として自分のスキルを評価してもらうことができ、仕事に対しても楽しんで取り組むことができるでしょう。
Webライターのお仕事では様々な記事ジャンルがあります。スポーツ、料理、仕事、金融、生活、芸能、観光などなど。
自分が得意とするジャンルの記事作成のお仕事もきっと見つかると思いますので、気になる方はクラウドワークスなどで仕事を探してみるところから始めてみると良いでしょう。
ITスキルが身につく
Webライターのお仕事を通じて情報をどのように集め伝えていくのか、自分の魅力をアピールするには何を意識しなくてはならないかといった感覚が身につきます。
また、Webサイトやブログがどのように運営されているのか、自分の作成した記事がどういった層の人たちを集客してきているのかなどマーケティングに関わる要素も学ぶことができます。
こういった「情報発信力」や「情報収集力」、「マーケティング力」など様々なITスキルを身につけることができるため、自己成長の観点からもWebライターはおすすめの職業になります。
楽だった仕事 第2位 スポーツインストラクター
第2位はスポーツインストラクターになります。
今回ご紹介するスポーツインストラクターのお仕事は「楽」という仕事というよりも「楽しい」「やりがいがある」という感覚に近いお仕事です!
その理由を順番にご紹介していきます!
これまでのスポーツ経験を活かせる
スポーツインストラクターでは自分の経験のある競技の指導に携わることが可能です。
これまでスポーツに打ち込み、スキルを高めるために努力をしてきた方は、そのスキルや経験を活かして業務に取り組むことができます。
他の職種とは違いスポーツインスタラクターの仕事では、もうすでに皆さんが最も必要な部分のスキルや経験をお持ちですので、自然と業務に馴染んでいくことができる点もポイントです。
ご自身が取り組んできたスポーツに熱意があり、そのスポーツに関わる仕事に携わっていきたいという方であれば非常にやりがいのある仕事になるでしょう。
成長を一緒に感じることができる
スポーツインストラクターは仕事を通じてお客様の成長を共に感じることができます。
私がスポーツインストラクターとして仕事をしていた時は、自分の経験やスキルを通じてお客様の成長をサポートでき、「ありがとう」といっていただいた時は非常に嬉しかったですし、大きなやりがいを感じました。
また、お客様だけではなく自分自身も指導する立場の人間として、日々情報を集めたり、より良い指導ができるような人間にならなければならないと努力をしていました。
お客様の指導に携わることによって、こちら側も人間としてもスポーツ競技者としても一緒に成長していくことができます。
好きなスポーツに仕事で関わることができる
自分に好きなスポーツがあり、そのスポーツ指導に携わることができるというのは仕事をやっていて非常にワクワクすることでしょう。
もちろん日々の営業活動や事務作業など、やりたくない業務が発生してしまうことは仕方ありませんが、メインの「スポーツ指導」という仕事が自分の好きなことであれば、とことん仕事にのめり込めるのではないでしょうか。
私自身の経験ではスポーツインストラクターの仕事に取り組んでいる際は「仕事をやらされている」といった感覚は全くなく、「あれもやりたい、これもやりたい」とどんどんアイディアが湧き上がってくるような状態でした。
スポーツインストラクターの仕事は個人的に「楽」というよりも「楽しい」「やりがいがある」という印象が強い職業になります。
楽だった仕事 第1位 ルート配送
第1位はルート配送となります。
「一人で仕事がしたい」「人間関係から解放されたい」といった方は配送業務に取り組むことである程度の問題を解決できます。
仕事ストレスのほとんどは人間関係から起因するものであり、配送業務に取り組むことによってそのようなストレスを解消することができます。
それではポイントを順番にご紹介していきます!
一人の時間が多い
個人的な感想として配送業務の最も大きなメリットは一人の時間が多いという点です。
特に人間関係が苦手という人は、1日の大半が人間関係から解放されるため、精神的に解放されるでしょう。
もともと人間関係が苦手という人や、これまでの仕事で人間関係に疲れてしまったという人は配送業務に取り組んでみるということが一つの選択肢になるかと思います。
また、ルート配送は既存の取引先への配送が多く、一度道順を覚えてしまえば道に迷うことも無くなるため、そういった点でもストレスの少ない業務になります。
ドライブ感覚で仕事ができる
配送業務の大半は運転になります。
私は会社内で仕事をするよりも一人で外に出ている方が好きだったので、配送業務の際にドライブ感覚で仕事ができるというのが非常に楽でした。
天気が良い日は外の景色も良いですし、気分も明るくなります(笑)
業務時間に余裕のある時は、ご飯の美味しそうなお店を見つけて食事を楽しんだりしていました。
配送業務は社内のように人の目があるわけではないので、仕事をしっかりこなしていれば自由な部分が多くあります。
2人で配送業務を行う仕事などは隣にパートナーがいますので、パートナーによって仕事のやり方や自由度も変わります。配送業務を希望する場合は何人で業務を行う仕事なのか事前に調べておきましょう。
ラジオやスマホの音声を聞きながら仕事ができる
私が配送業務に取り組んでいる時はよくスマホで音楽をかけながら運転をしていました。
自分の好きな音楽を流しながら、一人で配送業務を行うことで非常に快適な空間で仕事に取り組むことができました。
もちろん運転中はスマホの保持はいけませんので十分に注意しましょう!
ですが、音楽を流したりラジオを聴いたりしながらの仕事は会社内ではできないことですし、自分の空間に浸りながら楽しく仕事ができますよね(笑)
また、場合によっては空き時間を見つけて空き地や駐車場にトラックを停車し、読書をしたり資格の勉強をすることも可能です。
時間に余裕の持てる配送業務であれば、仕事時間を色々なことに活用できます。
配送業務は人間関係のストレスが少ない反面、体力的な負担が大きい傾向にあります。
無理な働き方をさせる会社も多く存在しますので、自分の体力と仕事内容をしっかりと把握した上で仕事に取り組むようにしましょう。
まとめ
ここまで私の職業経験から、楽な仕事(楽しい・やりがいのある仕事も含む)を5選ご紹介してきました。
もちろんその職種・職業が必ず「楽」ということはなく、その会社によって仕事の負担やストレスは大きく変わってきますので、あくまでも参考程度に考えてただきたいと思います。
ですが、今回の記事でそれぞれの仕事の特徴的な部分をいくつかあげさせていただきましたので、雰囲気だけでも感じ取っていただけたら幸いです。
現在の仕事に悩んでいる方や今後就職・転職を控えている方など少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうどざいました!