転職活動

転職したらやばい会社の特徴10選!転職に失敗しないために意識すべきことは?

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転職しようと思うんだけど失敗しなくないなぁ〜。
入社したら危ない会社の見分け方とかあるのかな?

リーマン

今回の記事では転職をしたらやばい会社の特徴10選と転職に失敗しないために心がけるべき点などをご紹介していきます。私自身も何度か転職経験がありますが、実体験をもとにこれらの内容をご紹介していきますね!

今回の記事を読むことで以下のことが分かります。

  • 転職したらやばい会社の特徴10選
  • 転職を失敗しないために意識すべきこと・取り組むべきこと

それでは順番に見ていきましょう!

転職したらやばい会社の特徴10選

まずは転職したらやばい会社の特徴10選についてご紹介していきます。

今回は入社後に「やばい会社」と気づく前に、入社前から判断できるポイントに絞って特徴をご紹介します。

求人情報を見たり、実際に会社側とのやり取りを行っている際にこれらの特徴が見えたら注意が必要かもしれません。

それでは順番に見ていきましょう!

職場見学をさせてくれない会社

まず転職したらやばい会社の特徴の1つ目は「職場見学をさせてくれない会社」です。

職場見学というのは、その会社で働いている人がどのような様子で仕事をしているか、会社の雰囲気はどのような感じか、社内の職場環境は整っているか、自分がその会社で働くことが想像できるかなど様々な情報を得ることができます。

会社側にとっても職場見学希望者と時間を共有することで面接以外でもその人と会話する機会を得ることができたり、その人の人となりを知ることができます。お互いにとって職場見学をすることでメリットがあるということです。

しかし、会社側が職場見学を拒否する場合は「職場環境を見られたくない」「職場見学を行えるほどの時間の余裕がない」などの理由が考えられます。また、人を採用するためにそのような手間をかけたくないという考えがあるかもしれません。

リーマン

私の経験からも職場見学をさせてくれなかった会社では何かしらの問題があり、入社してから長く仕事を続けるのが難しいと感じたり、人の入れ替わりが激しい職場環境だったりしました。

これから転職先を探すという方は、積極的に職場見学の機会を設け、会社の職場環境をオープンにしている会社を転職先候補にすることをおすすめします。

早朝や夜遅くに選考の連絡が来る会社

続いての転職したらやばい会社の特徴は「早朝や夜遅くに選考の連絡が来る会社」です。

これも私の経験談になりますが、以前に休日出勤やパワハラがひどく、残業も月に80時間程度あるブラック企業に勤めていたことがあります。この会社の選考を受けた際に、次回の選考の連絡や内定の連絡が早朝(4時〜5時)や夜遅く(23時以降)に来ていました。

私の場合は早朝に電話の着信が5〜6件も入っていたことがあるため、今考えるとこの時点で「この会社は一般的な常識がなく少し危なそうだな」と気付くべきでした(笑)

通常の会社であれば日中に連絡が来るでしょうし、早朝や夜遅くに電話やメールなんてしませんよね。このような会社では一般的な常識が通用せず、職場でも何かしらのトラブルが起きている可能性が高いです。

ここでは電話やメールについての実体験をご紹介しましたが、もし皆さんが選考を受けることになった際に「あれ?ちょっとこれは常識から外れすぎじゃない?」と感じる部分があれば要注意です!その直感は大抵正しい場合が多いです。

まともな会社で仕事をしたいと思うのであれば、こちらに対してもまともな対応をしてくれる会社を選びましょう(笑)

電話越しの声に元気がなく暗い会社

転職活動の際に希望する会社へ問い合わせなどを行う場合があるかもしれません。その際に電話対応をしてくれた方の声に元気がなく、雰囲気が暗い場合は注意が必要です。

電話対応は本来その会社の顔となる業務であり、電話対応の仕方によってその会社の印象が決まります。電話越しの声に元気がなく暗い場合は、職場の雰囲気自体も暗い場合があります。また、業務が忙しく仕事に追われたり、職場の人間関係が悪いためにそのような電話対応になっているということも考えられます。

転職活動中に希望する会社に電話する機会があれば、電話越しの雰囲気を注意深く観察してみるとその会社を評価するための材料になります。

電話対応が雑な会社

「電話の対応が雑な会社」にも注意が必要です。

通話が終わったと思ったら「ガチャン!!」と勢いよく切られる、「折り返し電話します。」と言われていたにも関わらず一向に連絡がないなど、このような対応は雑な電話対応と言えるでしょう。

電話でそのような対応が当たり前の会社というのは、会社全体の運営も雑に行われている可能性があります。特に電話対応は「会社の顔」と言われることも多いため、その会社の常識レベルが見透かされてしまいます。

特に外部への対応が荒い場合は、職場においてもそのような対応が当たり前のように行われている場合が多いです。常にパワハラが行われていたり、人への指示が説明不足で業務上のトラブルが絶えないなどということが起きているのではと考えられます。

単純に電話越しに雑な対応をされてしまえば入社意欲も無くなってしまいますし、あまり良い結果にはならないでしょう。このような会社に出会った場合は慎重に行動するようにしましょう。

常に求人が出ている会社

「常に求人が出ている会社」というのも注意が必要です。常に求人が出ているということは基本的に人手不足であり、人の出入りが激しいことが多いです。また、会社として何かしらの問題を抱えているにも関わらず、その問題を解決するための動きをとっていないために状況が変わらず常に求人が出ているということです。

こう言った会社に入社しても高い確率で仕事を続けていくことが辛くなり、退職してしまうことになりかねません。いくら求人の条件が良かったとしてもあまりお勧めはできませんし、どうしてもそのような会社に興味があるのであれば入念なリサーチを行うようにしましょう。

常に求人が出ているということはそれなりの理由があるということです(笑)

リーマン

私自身も以前、常に求人が出ている会社に入社した経験がありますが、サービス残業が非常に多かったり、パワハラが激しかったりとあまり長く仕事を続けられるような環境ではありませんでした(笑)

皆さんもそう言った求人には十分に注意してください!

副業が禁止の会社

「副業を禁止している会社」は時代の流れに逆行している考え方をしているかもしれません。

現在、大手企業であっても社員の副業を解禁し、多様なスキルを身につけ、自分の力で収入を伸ばすことを認めています。また、生活の面では値上げが当たり前のように起きているにも関わらず、会社の給料だけで生活しろという方が厳しいのが現状です。

また、副業を禁止するということは社員が自分の興味ある分野に対するスキルを身につける機会を奪っていることにもなりますので、成長意欲の高い社員にとってはモチベーションが下がる結果となるでしょう。

もちろん副業の影響で本業が疎かになることはよくありませんが、そのあたりのバランスを考慮しつつ、自分のスキルを高めて収入も増やすことができるというのはメリットの方が遥かに大きいでしょう。

副業が禁止の会社に入社してしまうと社員としては他の選択肢が与えられず、会社の給料に依存しなければならないため、会社の業績に自分の生活を全て託してしまう結果となります。

会社員として給料をもらいながら、副業でも収入を得ることができ、いざという時は会社に依存せずに自分の生活を守っていける環境で働くという点から、副業を禁止している会社への入社はできる限り避けたいところです。

月の残業時間が多い会社

月の残業時間が多い会社にも注意が必要です。場合によっては労働基準法に違反した残業を社員に課している場合もありますし、長時間労働は心身ともにバランスを崩してしまいます。

しかし、残業の量は人によって感じ方が違うため、「自分が辛いと感じる残業時間」の会社を避けるように心がけることが重要です。求人には基本的に月の平均残業時間が出ているため、しっかりと確認しておきましょう。45時間を超える残業に関しては労働基準法に違反している場合もあるため注意が必要です。

人によっては「残業をして稼ぎたい」という方もいると思いますので、そういった方は自分の体力と相談してあえて残業時間の多い会社に挑戦してみるのも方法の一つかもしれませんね。

リーマン

しかし、残業が多くても残業時間の一部しか手当を支給しなかったり、全く残業手当を支給しないといったブラック企業も存在するため、転職をする際には事前の企業リサーチが重要になってきます。私もこのような会社での勤務経験がありますが、サービス残業は本当に自分の時間を捨てているようなものなので、皆さんにはそのような状況になることを避けていただきたいと思います(笑)

年間の休日数が100日以下の会社

年間休日数が少ない会社もワークライフバランスが取りにくく、ストレスを感じる方も多いでしょう。年間休日が105日でようやく週休2日制の勤務となりますので、休日数が100日以下だと、1週間に1日しか休めない週が発生します。

そのような会社は常に人手不足の状態にあったり、業務の効率化ができないことによって休日数が少なくなってしまっている可能性があります。休日数が少ない場合、出勤数の割に給料が少なく感じ退職を選択する社員も多く発生します。

私自身も年間休日90日程度の会社で勤務していた経験がありますが、休みが少ないことで様々な不便を感じました。特に私が不便に感じた点は以下のような点です。

  • 家族や友人と休みが合わない
  • 旅行や遠出ができない
  • 連休がないためアクティブな活動ができない
  • 定期的に6連勤が発生する
  • 用事などがあるとそれだけで休日が終わる
  • 職場で退職者が多いため常に人手不足で忙しい
  • 休みが少ないくせに残業があるとダメージが大きい

休日数が少ないことによって普段の自分の行動の幅が狭くなってしまいますし、体力的にも精神的にも負担が大きいように感じました。このような部分が受け入れられないという方は休日数が少ない会社を選択するのは避けるべきです。

社員の年齢が偏っている会社

社員のほとんどが若い人という場合や高齢の社員が非常に多いなど、社員の年齢が極端に偏っている場合にも注意が必要です。

例えば、職場にほとんど若い人しかいないという場合は体力的にきついく残業も多い仕事であり、ある程度の年齢になると仕事の継続が難しくなって退職していく人が多いために若い人しか職場に残れないという現象が起きている可能性があります。

また、反対に職場に高齢の人ばかり残っており、若い人が少ない職場では年間休日数が少なかったり会社の設備や社内の考え方自体が古い会社で若い人が定着しにくい環境である可能性があります。

どの年齢の社員でもある程度まんべんなく在籍している会社では、会社内の環境や考え方にバランスが取れており、仕事を長く続けていける環境が整っている可能性があります。転職等で会社を選ぶ際には在籍している社員の年齢層にも注目してみると良いかもしれません。

交通費を支給しない会社

「交通費が出ない」というのは違法になるのでしょうか?

結論から言うと交通費の支給は法律で義務付けられてはいませんので違法にはなりません。しかし、交通費を支給しない会社というのは「社員の働きやすい環境を整える」という点では問題を抱えているかもしれません。

世の中のほとんどの会社では交通費が支給されており、支給されない会社で仕事をしている人にとっては「損をしているのでは?」と感じる方もいるかもしれませんね。また、仕事に向かうために自腹を切らなくてはならないというのは今の時代で納得できる人は少ないでしょう。

交通費が支給されないというのは社員の働きやすさという面から考えてもかなりの不安要素となり得ますし、多くの会社で交通費の支給が当たり前に行われている状況で手当が支給されないとなると、職場環境において他にも何かしらの不満点が出てくるのは目に見えているでしょう。

現在多くの会社で交通費が支給されている中、わざわざ交通費が支給されない会社を選択するメリットはないでしょう。

転職に失敗しないために意識すべきこと

ここからはやばい会社に転職してしまわないための対策をご紹介していきます。

実際にその職場で働いている知人がいれば簡単に情報を集めることはできるかもしれませんが、そのような人がいない場合も多々あるかと思います。

その点も考慮してここでは自分一人で行える具体的な対策をご紹介していきます。

私自身も転職活動を行う際にはこれらの方法を活用していましたので、参考にしていただける部分があれば幸いです。

それでは順番に見ていきましょう!

可能な限り職場見学を行う

職場見学を行うことで求人情報からは分からない情報が手に入ります。

例えばその会社の雰囲気や働いている人の様子、仕事環境や設備、休憩室の状態などその会社を総合的に正しく判断するためにも職場見学は非常に効果的な取り組みだと考えています。また、仕事内容や働き方について職場見学の際に質問をすることもできます。

やばい会社に転職してしまうリスクを減らすためには、求人情報を見て怪しそうな会社を排除しつつ、職場見学を行うことで実際の会社の状態を見ることが大切ですし、そうすることによって自分が希望する働き方を実現できる可能性も高まります。

転職する際は職場見学を申し込み、より深くその会社を知る努力をしてみましょう。

疑問点があれば直接きいてみる

転職を希望する会社が見つかったものの、仕事内容や待遇について疑問点などがあれば電話やメールで問い合わせたり、職場見学の際に質問することで問題を解消することができます。

質問する内容にもよりますが、こちら側の質問に対して会社側がしっかり回答してくれなかったり、回答を拒否する場合はやばい会社と考えても良いでしょう。信頼できる会社であれば、ある程度の質問までは回答しようと努力してくれまます。

しかし、質問を行う際はあまりにも細かい質問をしつこくしたり、求人情報ですでに公開されていてきかなくても分かるような質問をしたりすると印象が悪くなってしまうので注意しましょう。質問をする際はあらかじめ質問したい内容をメモしておき、相手が理解しやすいように簡潔に行うようにしましょう。

リーマン

実際に疑問点に対する質問をすることで「思ってた仕事と違ったな」とか「イメージが変わった」と感じることが出てくるかもしれません。そうすることで会社選択の際により正確な判断を行うことができます。

会社の口コミサイトを利用する

会社の口コミサイトを利用するのも転職を失敗しないための1つの対策といえます。

口コミサイトではその会社に以前在籍していた方や現在も在職中の方の生の声をきくことができます。求人情報や自分のリサーチだけではその会社の本当の姿を知るには限界があります。ですが、実際にその会社での仕事経験がある人の評価を知ることができれば、正確な会社選びができますし、転職活動で有利に立ち回ることができるでしょう。

会社の口コミサイトとして代表的なものを以下にご紹介します。

ただし口コミサイトの情報をすべて信じてしまうのは非常に危険です。偏った意見や会社の規模にとっては口コミの数が少なく、より客観的な情報が得られない場合もあります。また、実際にその会社で働いていないにも関わらず、関係のない人がイタズラで口コミを投稿しているということも考えられます。

口コミサイトの利用は転職活動の参考程度にし、口コミのみでその会社の評価を決めてしまうのは避けるようにしましょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントの活用は転職活動を成功させるために非常に重要なポイントとなります。

転職エージェントとは求職者と人材を採用したしと考えている企業のマッチングを支援するサービスであり、転職エージェントを利用するメリットとしては以下のような点があげられます。

  1. 無料で利用できる
  2. 自分に合った求人を紹介してもらえる
  3. 履歴書・職務経歴書などの応募書類の添削サービスがある
  4. 模擬面接などの面接対策サポートがある
  5. 条件交渉を代行してもらえる
  6. 求人情報からは分からない企業の内部情報も入手できる
  7. 転職活動で困ったことがあれrばキャリアアドバイザーに相談できる
  8. 企業との選考スケジュール調整や入社日調整などを代行してもらえる

転職エージェントを利用することで転職活動をトータルでサポートしてもらうことができますし、より正確な会社の情報収集、希望する会社の選考通過の確率アップを狙うことが可能となります。

現在の転職活動ではより自分に合った会社に、より確実に入社するために転職エージェントの活用が当たり前になってきています。求人探しから応募書類の準備・添削、面接対策など、より良い結果を出すためにも転職エージェントの力を借りて転職活動に臨むことをおすすめします!

以下の記事ではより詳細に転職エージェントに関する情報をご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください!

まとめ

ここまで「転職したらやばい会社の特徴10選」と「転職に失敗しないために意識すべきこと」をご紹介してきました。

当たり前のことではありますが仕事は自分の人生に大きな影響を与えます。より良い職場で仕事をすることができれば、毎日前向きな気持ちで日々自分の成長も感じることができるでしょう。そのためには「やばい会社」を見定め避けるための努力が必要になってきます。

ぜひ皆さんにはやばい会社への転職を避け、やりがいを持って前向きな気持ちで仕事ができるような会社に出会っていただきたいと思います。そのための手助けが今回のブログ記事を通じてできれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!