非公開求人

非公開求人とは?メリット・デメリットや応募方法を解説。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

非公開求人って聞いたことがあるんだけど、どんな求人なんだろう?
非公開求人のメリット・デメリットなんかも知りたいよね!

リーマン

今回の記事では非公開求人にはどんな人が応募できるのか、どんな求人内容があるのか、メリット・デメリットなんかも合わせて紹介していきますね。

この記事をご覧いただくことで以下のことが分かります。

  1. 非公開求人とは
  2. 求人を非公開にする理由
  3. 非公開求人に応募する方法
  4. 非公開求人のメリット
  5. 非公開求人のデメリット

それでは順番に解説していきます!

非公開求人とは

まず「非公開求人」についてですが、非公開求人とは「一般公開されていない求人」のことで、企業のWebサイトや転職サイトでは確認することができない求人内容になります。

つまり、私たちがハローワークや転職サイトで求人を探していても非公開求人にアクセスすることはできないというわけです。

企業名や現在募集している職種、仕事内容が公開されていないため、非公開求人に応募することができれば職業選択の幅がさらに広がることが期待されます。

求人を非公開にする理由

企業が求人を非公開にするのには理由があります。

ここではその理由についていくつか解説していきます!

求職者の絞り込みを行うため

人気企業や人気職種の募集である場合、企業が求人を掲載すると応募者が殺到し、選考に多くの時間を費やすことになってしまいます。

特に企業側があまり多くの時間を選考に費やしたくない場合には、転職エージェントを介して限られた求職者のみが応募できる非公開求人を活用することがあります。

そのため非公開求人は企業側にとっては転職エージェントを通じて、求める人材を比較的短期間で採用できると言った特徴や選考人数が限られている分、採用率が高いという特徴があります。

重要な役職での採用であるため

幹部クラスへの求人や専門性が求められる求人が多いのも非公開求人の特徴の一つです。

企業が重要な役職の求人を一般向けに公開してしまった場合、その求人内容から事業戦略や企業内部の情報が競合他社へ漏れてしまうことが考えられます。

そのため、重要な役職での採用の場合、一般向けではなく非公開求人での募集を行うことになります。

企業イメージを崩さないため

人気企業の中には人が辞めてしまったという情報によって会社のイメージを崩したくないという企業も存在しています。

そのような場合に非公開求人を活用することで企業情報が漏れることはなく、人材を確保できるというわけです。

どの企業であっても「離職率が高い・離職者が多い」というイメージはつけたくないですからね。

周囲への影響も考慮して選択肢の一つとして非公開求人が利用されるということです。

非公開求人に応募する方法

非公開求人を紹介してもらうためには転職エージェントに登録することになります。

転職エージェントにも様々なサービスが存在しますが、こちらのブログでご紹介しているおすすめの転職エージェントは「マイナビエージェント」と「doda」になります。

詳しい転職エージェントの情報に関しては以下の記事でご紹介しておりますので、是非参考にしてみてください!

非公開求人のメリット

続いては非公開求人のメリットをご紹介しています。

一般向けの求人と非公開求人ではどのような違いがあるのかご紹介します。

大手・有名企業の求人に出会える

まず、非公開求人の中には大手・有名企業の求人も多く存在しています。

先ほどご説明した通り、大手・有名企業は公開求人にしてしまうと応募者が殺到してしまうため非公開求人での募集を行なっている場合があります。

非公開求人を利用することでそのような人気企業の求人に出会えるかもしれません。

また、求人が一般公開されていないという点から待遇が良い割に競争率が低いという特徴もあります。

普段ハローワークの求人や転職サイトの求人しか目を通していないという方は転職エージェントを通じて非公開求人を紹介してもらうことで求人選択の幅が広がるかもしれません。

一般公開の求人と比較して年収が高め

ここまでご紹介してきた通り、非公開求人では幹部クラスなどの重要な役職の募集や高いスキル・専門性が求められる求人が存在しています。

そのため一般公開されている求人と比較しても年収が高くなる傾向にあります。

特に転職する際には現在の収入を維持しながらも、より良い企業に転職するというのが非常に重要になってくると思いますので、そう言った点においては非公開求人を活用する価値は十分にあるのではないでしょうか。

自分に合った求人を見つけることができる

公開求人の傾向として「未経験OK」や「スキル不問」といった求人が多い点が挙げられますが、非公開求人では専門的なスキルや実績が求められる傾向にあります。

そのため、これまで自分が身につけてきた専門性や、重要なポジションで業務を行ってきた経験を十分に活かすことができます。

転職の際にこれまで自分が築き上げてきたスキルや経験を無駄にせずに次の企業でも活躍できるというのは非常に嬉しい点ですよね。

これまでのスキル・経験を活かすことによって更なるキャリアアップを狙うことができます。

非公開求人のデメリット

続いては非公開求人のデメリットをご紹介していきます。

デメリットを理解した上で自分が非公開求人に向いている人材かどうか確認してみましょう。

求められるスキルが高い・即戦力が求められる

まず、非公開求人では求められるスキルが高く、即戦力で活躍してもらうことが前提の求人が多いため募集条件が厳しく設定されています。

そのため、企業側から求められるスキルや経験を持ち合わせておく必要がありますし、それなりの結果が求められるため、仕事においての覚悟も必要になってくるでしょう。

スキル・経験によっては転職エージェントから非公開求人を紹介してもらえない場合があるためその点は注意が必要です。

募集人数が少ない

非公開求人では大量募集ではなく、必要な人材をピンポイントで採用する傾向があります。

そのため、募集人数が少なくすぐに求人を締め切ってしまうことがあります。

自分が希望する非公開求人を見つけた場合は募集状況を確認し、早めに行動することをお勧めします。

情報収集が難しい

非公開求人は一般に公開されていない求人のため、情報収集が難しいという特徴があります。

同じような求人を比較しようとしても比較対象が見つからなかったり、非公開求人の仕事内容や詳しい待遇に関しては転職エージェントからの情報からしか判断できないため、自力での情報収集が困難となります。

その非公開求人に関して正しく判断できるように担当のエージェントとしっかりと確認を行い、情報のズレが生じてしまわないように注意することが重要です。

まとめ

以上が非公開求に関する情報となります。

非公開求人への応募にはメリットもあれば、人によっては違った選択肢を視野に入れる必要もあるかと思います。

非公開求人の中には人気企業も存在するため、自分のスキルや経験をアピールできる方にとっては検討の余地があるでしょう。

是非ご自身の転職活動に役立ててみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!